もうそうだぶんのかたこんべ(仮設)

こんぷれいんつ・ぶろぐ別邸。中の人などいない。

どんなあなたになりたいの?

ケリンはさ、どんなエルフになりたいの?(そういう話ではない)

 

いやまあもといダークエルフに限った話ではなくどんなエルフに、じゃねえやどんなブィッチュッバァ(ナラネイティブ発音)になりたいのかってのは当然重要な要素ではあるわけで、そもそも受肉したからといってブィチュッバァ(ネイティブ発音)になる必要はないわけで、受肉するなら何したい?受肉したい?というのは問い続けていきたい。既にそこそこ名を売っている人は大体目的はある程度持っている様に見えるし。例えば委員長に関してはネット文化に対する造詣やリスペクト、そこから自分も「斯くあろう」という目指すベクトルがあったり、例えば名取に関しては確かに手段ではなく目的になってるけどもブィになる事への意志は経緯から考えて並々ならぬと言っていい。例えばウカ様に関しては……勝手に呼び捨てにした後で別の人に様付けするの面白いな。もとい、例えばウカ様に関しては、うーん、おそらくブィ自体は手段なんだろうけども、なんだろうけどもその上で更に「好きな事をする」ってのを全く躊躇しない姿勢だと個人的には捉える。あまりにも自由すぎて捉えきれないでもあるが、それでこそ生身から抜け出す意義があるのかもしれないなあ、とか。例えばマグロナ様に関しては、これはこれ、故ukyo氏だった頃と活動自体はほぼ変わっていないそうなので。意味や目的を問う必要もなく、言い方はアレかもしれないけど、ただの素の姿にマグロナちゃんというレイヤーが被さっていて、それがそれだけで全て成立してしまっているので問いに意味をなさないんだよなあ。……それはそれで、常人にとっては理想とか願望の極致なんだけれども。その他、例えば企業産に関しては本人の目的とは別にオーディションやらなにやら水面下で研ぎ澄まされているので「覚悟」が違うであろうというのは何となく予想できる。

例えで並べた通り……いやまあやっぱり、必ずしもとは言わないが、ブィになるなら意味や目的は欲しいし、ないのなら無理にブィになる必要はないんじゃないかなあと思う。何かになりたいとか、何をしたいとか、あー、いやまあ単純に純粋に強烈な承認欲求とかがあるなら別としてだ。……私自身は誰かに承認されないと生きていたくない欲求不満爆弾楽団なのでアレなんだが。全く説得力がないのでアレなんだが。とにかく、ただVに受肉しただけでも良いのです。ただただ現実と違う形の肉を手に入れたというだけでも十分に物事の幅は広がるはずなので。「理想の肉体が欲しい」というのが目的で受肉したのなら、それだけでも十二分に幸せで、何ならマグロナちゃんよろしく日々の活動に受肉した体を被せるだけでも楽しいものになる。きっと。あるいはVRchatをただの遠隔コミュニケーション手段として使うのもアリなんだ。文章より電話よりメールよりリアルタイム性が高くて情報量が多い。自分の体を抜け出して会いたい人に会える、シンプルだけど意義深いツールでもあるんだし。だから別にVに受肉してもブィにまでなる必要はない。なりたい自分になれるのだから、なる気がない自分に必要のない者にならなくて良いのだ。

 

ケリンはさ、どんなエルフになりたいの?

 

える、僕はね――(そういう話ではない)(なお森は大火災になる)